令和5年8月25日
ICTを活用した遠隔点呼の被実施場所の拡大や業務前自動点呼及び運行管理業務の一元化の実現に向けた実証実験等、運行管理の高度化に向けた検討を行います。
自動車運送事業者は、輸送の安全確保のため、営業所毎に運行管理者を配置し、運転者に対する乗務前後の点呼や運行中の必要な指示等の運行管理を、原則対面で行っています。
他方、近年、運行管理に活用可能な情報通信技術(ICT)の発展は目覚ましく、運行管理における安全性の向上、労働環境の改善、人手不足の解消等に向けた手段として ICTの活用が注目を集めており、国土交通省では、遠隔点呼の対象の拡大や自動点呼の導入など、運行管理業務の高度化に向けた検討を行っているところです。
今年度の第1回ワーキンググループでは、運転者が遠隔で点呼を受けられる場所の拡大について要件の最終とりまとめを行うとともに、業務前自動点呼の実証実験や運行管理業務の一元化に関する議論等を昨年度に引き続き行います。
報道発表資料(PDF形式)
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