令和5年12月4日
事業者間遠隔点呼や業務前自動点呼の実証実験について議論を行うとともに、運行管理業務の一元化の制度化に向けた要件の検討を行います。
自動車運送事業者は、輸送の安全確保のため、営業所毎に運行管理者を配置し、運転者に対する乗務前後の点呼や運行中に必要な指示等の運行管理を、原則対面で行っています。
他方、近年、運行管理に活用可能な情報通信技術(ICT)の発展は目覚ましく、運行管理における安全性の向上、労働環境の改善、人手不足の解消等に向けた手段としてICTの活用が注目を集めており、国土交通省では、遠隔点呼や自動点呼など、運行管理業務の高度化に向けた検討を行っているところです。
今年度の第2回ワーキンググループでは、100%の資本関係にない、もしくは資本関係のない事業者間における遠隔点呼や業務前自動点呼の実証実験、運行管理業務の一元化の制度化に向けた要件のとりまとめなどにつき議論を行います。
報道発表資料(PDF形式)
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