令和7年8月29日
国土交通省では、9月1日より1ヶ月間、自賠責制度の広報・啓発活動を集中的に実施することにより、自賠責保険・共済への加入促進を図ります。 |
自動車損害賠償責任保険・共済(以下「自賠責保険」という。)は、交通事故発生時にお
ける被害者の基本的な対人賠償を確保するため、自動車損害賠償保障法により道路を走る全
てのクルマ・バイクに加入が義務付けられている強制保険です。
無保険の状態で交通事故を起こした場合、加害者は刑事処分・行政処分の対象となるばか
りではなく、多額の損害賠償金を自己負担することになり、被害者への損害賠償にも支障を
きたすことがあります。
このため、例年9月を「自賠責制度広報・啓発期間」と位置付け、自賠責制度の重要性や
役割、無保険車運行の違法性等について広報・啓発活動を集中的に実施し、自賠責保険への
加入促進を図っています。
本年度は、近年利用が広がっているペダル付き原動機付自転車(モペット)をメインとし、
次のとおり自賠責制度広報・啓発活動を実施します。
実施内容等の詳細については、別紙1をご参照ください。
1. 期間
令和7年9月1日(月)から9月30日(火)まで
2. 主な実施事項
(1) ポスター掲示・リーフレット配布
関係機関・団体や学校等において、自賠責制度の重要性や役割等を紹介するポスター
の掲示及びリーフレットの配布を行います。図柄は別紙2をご参照ください。
(2) 関係業界等と連携した街頭広報活動の実施
運輸支局において、各地の保険代理店等と共同し、街頭における自賠責制度の広報・
啓発活動を実施します。
(3) WEBを活用した広報活動の実施
バナー広告、リスティング広告といったデジタル広告を実施し、自賠責制度や加入方
法についての情報を掲載している自賠責保険・共済ポータルサイトへ誘導することで、
制度理解、加入促進を図ります。
(参考:自賠責保険・共済ポータルサイト)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jibaiseki/