平成30年3月28日
国土交通省は、株式会社大島造船所と日本郵船株式会社から共同で申請のあった「先進船舶導入等計画」を認定しました。制度創設後、初めての計画認定です。 |
海上運送法により、昨年10月から開始している先進船舶導入等計画認定制度は、IoT等を活用した安全性の高い「IoT活用船」や液化天然ガス等の環境に優しい代替燃料に対応した「代替燃料船」に関する研究開発・製造・導入についての計画に対して認定を行うことにより、個々の会社が取り組むには、困難な技術の普及を複数社で一体的に取り組むことを推進し、安全性の向上や環境負荷の低減に資する船舶の普及を目指すものです。
今般、株式会社大島造船所及び日本郵船株式会社より、LNG燃料船の研究開発に関する計画(概要は別紙のとおり)の認定申請があり、内容を審査した結果、制度創設後初めて計画の認定を行いました。今後、認定された計画に基づいて行われる研究開発により、LNG燃料船の導入促進が図られることが期待されます。国土交通省としても、LNG燃料船の普及促進に引き続き努めて参ります。
先進船舶導入等計画の申請は随時受け付けております。
申請書類等の詳細については、以下のホームページよりご確認下さい。
http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk7_000022.html
報道発表資料(PDF形式)
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