令和3年1月29日

国土交通省は、空港除雪作業の省力化・自動化を推進することを目的に、新千歳空港の制限区域内において、自車位置測定技術についての実証実験を実施します。

　国土交通省は、空港除雪の省力化・自動化を推進するため、今年度（令和２年度）は、自車位置測定技術に
関する実証実験を行うこととしており、下記のとおり実施しますので、お知らせいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．実施期間
　　令和３年２月３日～５日　※天候次第で変更の可能性があります。
２．実施場所
　　新千歳空港制限区域内
３．実施内容
　　来年度（令和３年度）実施予定の実装に向けて、今年度（令和２年度）は、一般車両に自車位置測定装置を設置し、
　積雪及び降雪状況で、空港除雪車両の実際の運用速度（最高 40km/h）で走行し、自動位置測定の課題の抽出を
　行います。
４．その他
　・新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、実験の公開は行いません。
　・実験に関する資料は、後日、国土交通省のホームページにて公表予定です。
　　　https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk9_000038.html

　※実証実験参加者や実験概要等につきましては、１２月７日開催の「第２回空港除雪の省力化・自動化に向けた
　実証実験検討委員会」資料をご確認下さい。
　　　https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk9_000041.html