報道・広報

「空港における自然災害対策に関する検討委員会(第4回)」を開催します
~自然災害に強い空港を目指して~

令和6年5月24日

近年、激甚化・多頻度化している自然災害に対応していくため、全国の空港における「A2-BCP」の策定以降の取組状況や災害の発生状況等を踏まえ、「A2-BCP」の実効性を強化するための方策について議論し、最終とりまとめを行います。

※「Advanced」(先進的)な「Airport」(空港)の BCP(Business Continuity Plan :事業継続計画)を意味し、
 当該空港の関係機関が個別に対応するのではなく、空港全体として一体となって対応していくために、
 空港全体としての機能保持及び早期復旧に向けた関係機関の 役割分担等を明確化したもの



1.経緯等
 令和元年5月に「空港における自然災害対策に関する検討委員会」(以下、検討委員会という。)を設置し、
令和2年3月に『「A2-BCP」ガイドライン~自然災害に強い空港を目指して~』をとりまとめ、
このガイドラインに基づき全国95空港において「A2-BCP」が策定され、これに基づき災害時対応や訓練等が実施されてきました。
 しかしながら、近年、激甚化・多頻度化している自然災害に対応していくためには、災害の発生状況や各空港での取り組み状況を踏まえ、
「A2-BCP」の実効性の更なる強化が必要なことから、令和5年度より検討委員会を再開して検討を進めてきました。
 令和6年5月30日に第4回検討委員会を開催し、能登半島地震の経験やこれまでの検討結果を踏まえ、
A2-BCP実効性強化方策について議論し、ガイドライン改定版の最終とりまとめを行います。

 ※ 「空港における自然災害対策に関する検討委員会」https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku09_hh_000214.html
   現ガイドラインやこれまでの開催状況はこちらのサイトを参照ください

 

2.構成員
  別紙1参照
 

3.第4回検討委員会
 (1)日 時: 令和6年5月30日(木) 10:00~12:00
 (2)場 所: 中央合同庁舎3号館 11階特別会議室(東京都千代田区霞が関2-1-3)
 (3)議 題: A2-BCP実効性強化方策、能登半島地震などの災害対応を踏まえて最終とりまとめ

 
4.その他
 ・会議については非公開、撮影については冒頭のみとさせていただきます。
 ・委員会終了後、12:30から中央合同庁舎3号館11階特別会議室にて記者ブリーフィングを行います。
  当日は、12:30までに中央合同庁舎3号館11階特別会議室前にお集まりいただきますようお願いいたします。
 ・当日の撮影及びブリーフィングの参加を希望される方は5月27日(月)12:00までに以下のURLよりご登録ください。      
   https://forms.office.com/r/UYeAcvMBGs
  <連絡先> 航空局 空港技術課   林  (hayashi-m22r@mlit.go.jp)
                 長谷地 (nagayachi-a97rv@mlit.go.jp)
 ・会議資料及び議事概要は、後日、国土交通省ホームページに掲載予定です。
   https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk9_000031.html
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式:343KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省航空局航空ネットワーク部空港技術課 山崎、内門
TEL:03-5253-8111 (内線49543、49544) 直通 03-5253-8725

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