航空

空港における自然災害対策に関する検討委員会

 昨年9月に発生した台風21号等による空港への被害を契機に、有識者による委員会を設置し、
大規模な自然災害が発生した場合においても我が国の航空ネットワークを維持し続けることがで
きるよう、主要空港の機能確保等の対策や緊急に着手すべき課題を整理し、「災害多発時代に
備えよ!!~空港における「統括的災害マネジメント」への転換~※1」としてとりまとめたところで
す。
 本とりまとめでは、各空港において「A2-BCP※2」の策定等の取組を進めていくこととしており、
今後、その取組を地方空港も含めて全国の空港に展開していくこととしております。また、国土交
通省航空局としても、様々な取組を推進していく必要があります。
 このため、昨年度に引き続き有識者による委員会を設置し、取組の推進に向けた方策を検討し
ていきます。

※1 平成31年4月10日報道発表 「災害多発時代に備えよ!!~空港における「統括的マネジメント」への転換~」
    http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku09_hh_000130.html
※2 “A2”は、「Airport」と「Advanced」の意
 

委員

委員長  家田  仁     政策研究大学院大学 教授
         水上  純一   国土技術政策総合研究所 空港研究部長
        (前任者:大山  洋志)
         加藤  一誠   慶應義塾大学商学部 教授
         河合  弘泰   国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
                              海洋情報・津波研究領域長
         轟     朝幸   日本大学理工学部 教授
         平田  輝満   茨城大学工学部都市システム工学科 准教授
         福手  勤     東洋大学理工学部 教授
         矢ヶ崎 紀子   東京女子大学現代教養学部 教授
 

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