報道・広報

令和6年度「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」の開催
~ブルーカーボン生態系の活用に向けて~

令和7年2月19日

 国土交通省では、脱炭素社会実現への貢献を目指し、CO2吸収源の新しい選択肢として注目されるブ
ルーカーボン生態系※1の活用に向けた具体的な検討を進めるため、「地球温暖化防止に貢献するブル
ーカーボンの役割に関する検討会」※2を開催しています。
 今回の検討会では、本年4月に予定している温室効果ガスインベントリ※3報告の内容について最新
の状況を確認するほか、CO2吸収源対策につながる取組の一つとして当省が検討を進めている、ブルー
カーボン高精度データ把握、管理システム※4開発の進捗状況を報告し議論する予定です。
※1:ブルーカーボンとは藻場や干潟などの海洋生態系に蓄積される炭素のことであり、そうした蓄積作用を有する生態系を
   「ブルーカーボン生態系」と言います。
※2:「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」は、港湾におけるCO2吸収源対策として、ブルーカーボンを
   活用していくための具体的な検討を行うことを目的に設置しています。
※3:一国が一年間に排出・吸収した温室効果ガスの量をとりまとめたデータ(目録)を「温室効果ガスインベントリ」と言います。
※4:藻場の分布面積やCO2吸収量を高精度かつ効率的に把握・管理するシステムです。


1.日  時: 令和7年2月26日(水)13:00~15:00
2.場  所: 航空会館(東京都港区新橋1-18-1 B1F101号室)
3.主な内容:・温室効果ガスインベントリ報告に係る検討
       ・ブルーカーボン高精度データ把握、管理システムの進捗状況
       ・Jブルークレジット®制度の取組状況 等
4.委  員: 別紙参照
○検討会については非公開とし、報道関係者を対象に冒頭のみ撮影可とさせていただきます。
○検討会終了後、15:30より同会場にて記者ブリーフィングを実施予定です。
○取材または記者ブリーフィングへの参加を希望される方は、2月25日(火)までに以下のメールアドレス
 に、氏名(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号、メールアドレス)をお送りください。
 ・送付先:地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会事務局
      一般財団法人みなと総合研究財団
      河野:kono★wave.or.jp 港:minato★wave.or.jp(※「★」を「@」に置き換えてください。)
 ※取材については各社1名とさせていただきます。
 ※取得した個人情報は適切に管理し、必要な用途以外に利用しません。
○配布資料、議事概要については、後日、国土交通省のこちらのホームページにて公開する予定です。
  https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk6_000069.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式:322KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局海洋・環境課 山田、永井
TEL:03-5253-8111 (内線46654、46682) 直通 03-5253-8685

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