2024年 濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)受賞者が決まりました
~日本、インド、イギリスの2名・1団体が受賞~
令和6年10月23日
同時発表:国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会 |
津波・高潮等に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた国内外の個人や団体を表彰する
「濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)」の2024年の受賞者が決まりました。
授賞式及び記念講演会が10月30日に開催されます。 |
濱口梧陵国際賞は、東日本大震災を教訓として平成23年(2011年)に定められた津波防災の日である11月5日が、
2015年の国連総会で「世界津波の日」として制定されたことを契機として、沿岸防災技術の国内外での啓発や普及促進を図るため、
国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会によって2016年に創設された国際的な賞です。
このたび、2024年の受賞者が下記の2名・1団体に決まり、授賞式及び記念講演会が下記のとおり開催されますのでお知らせします。
【濱口梧陵とは?】
19世紀に現在の和歌山県広川町で生まれた実業家・社会事業家・政治家。安政元年(1854年)に大地震・大津波が発生した際、
稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、それを目印に村人を安全な場所に避難させた。
その後も、私財を投じて防波堤を築造する等の復興事業にも尽力。同氏の死後、1946年に広川町は再び地震・津波に襲われたが、
防波堤のおかげで被害が最小限に抑えられた。
稲むらの火
(資料提供:内閣府)
記
1.日 時:令和6年10月30日(水)
1)授賞式16時20分~ 2)記念講演会17時05分~
[補足]授賞式では、本年4月26日より募集を開始した「2024年濱口梧陵国際作文コンテスト」の入賞作品も発表されます。
2.場 所:海運クラブ(東京都千代田区平河町2丁目6-4海運ビル)
3.受賞者:以下の2名・1団体
- 高山 知司 博士 京都⼤学名誉教授
- Vallam Sundar 博士 インド工科大学マドラス校名誉教授(インド)
- The MAKEWAVES Tsunami Collaboration(イギリス) |
4.取材対応:(別紙3参照)
<添付資料>
・2024年濱口梧陵国際賞について(別紙1)、受賞者の概要(別紙2)、取材申込用紙(別紙3)
[補足]本件は、主催者である国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会からも発表されています
https://www.pari.go.jp/event/hamaguchi-award/
お問い合わせ先
- 国土交通省港湾局 海岸・防災課 川原、斉藤
-
TEL:03-5253-8111 (内線46752、46763) 直通 03-5253-8689
- 国土交通省水管理・国土保全局 防災課 宮下、工藤
-
TEL:03-5253-8111 (内線35722、35836) 直通 03-5253-8438
- 国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会(事務局)国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所 野田、三谷
-
TEL:046-844-5010 直通 046-844-5040
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