平成21年6月3日
近年、台風や集中豪雨により全国各地で毎年約1,000件の土砂災害が発生し、多くの犠牲者が生じています。
土砂災害に対する警戒避難体制の整備を図ることを目的に、地域住民、市町村、都道府県、国、防災関係機関による第4回「土砂災害・全国統一防災訓練」を6月7日(日)を中心に全国的に実施します。
「土砂災害・全国統一防災訓練」は、平成18年から実施し、今年で4回目となり、訓練の実施により、今年の出水期に備えた警戒避難体制の整備を図ります。
6月7日(日)の訓練には、全国297市町村、約16,600人が参加の予定です。
1.近年、土砂災害が発生した地域や土砂災害防止法による土砂災害警戒区域等の指定がされた地域での実施
2.情報伝達、及び土砂災害警戒情報を活用した避難勧告の発令
3.災害時要援護者を主体とした住民避難訓練、及び消防団、自主防災組織等による避難支援
4.消防、自衛隊等による孤立化集落からの住民救出訓練
5.地震後の土砂災害危険箇所等緊急点検に備えた点検訓練
1.実施日平成21年6月7日(日)(統一実施日)
2.実施主体市町村、都道府県、国土交通省
3.実施内容情報伝達訓練、避難訓練、自衛隊・消防等と連携した孤立化集落からの住民救出訓練等
詳細については、添付の報道発表資料をご参照ください。