報道・広報

自転車通行環境整備モデル地区の整備状況について

平成22年9月16日

1.概要
 国土交通省と警察庁では、今後の自転車通行環境整備の模範となる事業を実施することにより
整備上の課題と対策を検証し、自転車通行環境整備の戦略的展開を図ることを目的として、
平成20年1月に全国98地区を「自転車通行環境整備モデル地区」(以下「モデル地区」という。)に指定し、
道路管理者と都道府県警察が連携して自転車道、自転車専用通行帯等の整備を推進してきました。
 今般、モデル地区における自転車走行空間の整備状況をとりまとめましたので、お知らせいたします。

2.整備状況
 平成21年度末時点での整備状況は下記のとおりです。


    


  ※ 各整備手法の概要と整備事例については別添1のとおり
 ※ 各地区における整備状況は別添2のとおり

3.今後の方針
 (1)モデル地区の検証
   今回のモデル地区における整備効果(整備前後の交通事故件数及び交通量の変化)や整備上の課題
  及びそれに対する対策の事例等については、引き続き、調査、検証を行います。
 (2)自転車通行環境整備の戦略的展開
   モデル地区事業が完了していない地区においては、平成21年度末までに策定された最終事業計画に基づき、
  事業の早期完了に向けて引き続き整備を推進し、モデル地区以外の場所においても、モデル地区等での
  検証結果を踏まえつつ、道路管理者と都道府県警察が連携して自転車通行環境の更なる整備を図って参ります。

お問い合わせ先

国土交通省 道路局 環境安全課 
TEL:(03)5253-8111 (内線38272) 直通 03-5253-8498

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