報道・広報

重要物流道路の供用中区間を指定します
~平常時・災害時を問わない安定的な輸送を確保~

平成31年4月1日

   国土交通省では、平常時・災害時を問わない安定的な輸送を確保するため、供用中の道路について、重要物流道路の指定を行います。

   国土交通省では、昨年3月の道路法改正において、国土交通大臣が物流上重要な道路輸送網を「重要物流道路」として指定し、国際海上コンテナ車(40ft 背高)の特車通行許可を不要とする措置の導入や災害時の道路啓開・災害復旧を国が代行する制度を創設しました。

   重要物流道路については、まずは、供用中の道路(重要物流道路 約3万5千km、代替・補完路 約1 万5千km)を指定します。また、重要物流道路のうち、道路構造上支障のない区間について、国際海上コンテナ車(40ft 背高)の特車通行許可を不要とする措置の導入の詳細は、5月下旬を目途にお知らせします。

  ※重要物流道路の指定区間は以下のページで公表しています。
    http://www.mlit.go.jp/road/sisaku/butsuryu/Top03-02-03.htm


   今後は、各地域において、高規格幹線道路や地域高規格道路のネットワークを強化する新たな広域道路交通ビジョン・計画を策定するとともに、これを踏まえ、2019年度に、事業中・計画中を含めて重要物流道路の指定を行う予定です。

添付資料

記者発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 道路局 企画課 道路経済調査室 課長補佐  川村 顕大
TEL:03-5253-8111 (内線37-642) 直通 03-5253-8487 FAX:03-5253-1618

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