報道・広報

令和6年9月20 日からの大雨による被災状況を踏まえた大規模被災箇所における通行確保時期の見通し等について
~国道249号(輪島~珠洲間)権限代行区間~

令和6年11月19日

 令和6年能登半島地震により被害が発生した国道249号沿岸部では、国の権限代行により復旧工事を進めております。
 このたび、令和6年9月20日からの大雨により、国道249号の各所で土砂崩落・流入などの被害が発生したことから、地震・大雨被害からの復旧工事の進捗状況を踏まえた通行確保時期の見通し及び、こうした復旧・復興を止めない除雪強化の取り組みについて、お知らせします。

■通行確保時期の見通し等
 ○ 国道249号の輪島市門前町~珠洲市間について、大雨被害への対策も実施した上で、令和6年
  に通行を確保します。(一部区間では、迂回路の活用、緊急車両・地元車両に限定した通行
  ります。)
 ○ 大雨による被害が多数確認された「中屋トンネル工区」については、県道、市道を活用した暫定的
  な迂回路を年内に確保します。その上で、トンネルを活用した通行確保の時期は、応急復旧対策を
  検討した上で年内にお知らせする予定です。
 
  工区
(大規模被災箇所)
令和6年6月28日公表の
通行確保時期の見直し
令和6年9月20日からの大雨による被災
状況を踏まえた通行確保時期の見直し
➀  中屋(なかや)トンネル工区 9月末までに1車線通行確保
年内に中屋トンネルの2車線通行確保
・県道、市道による迂回路を活用し、
年内に緊急車両等の1車線通行確保
・中屋トンネルを活用した通行可能時期を
年内に公表予定
➁  千枚田(せんまいだ)工区 年内に2車線通行確保 大雨被害への対策も実施したうえで
年内に一般交通の2車線通行確保
大川浜(おおかわはま)工区 年内に1車線通行確保 大雨被害への対策も実施したうえで
年内に緊急車両等の1車線通行確保
逢坂(ほうさか)トンネル工区 年内に1車線通行確保 大雨被害への対策も実施したうえで
年内に緊急車両等の1車線通行確保
➄  大谷(おおたに)トンネル
ループ橋工区
(県道での迂回路を活用) (県道での迂回路を活用)
※各箇所の位置、詳細は別添2を参照ください。
※具体的な通行確保時期等については、今後の復旧工事の進捗を踏まえ、 改めてお知らせします。
※大雨や大雪、余震など今後の気象条件により通行確保時期の見通しが変更となる場合があります。


■復旧・復興を止めない除雪強化
 ○ 復旧・復興作業が冬季にさしかかることから、こうした復旧・復興を止めない除雪体制の強化を
  図るため国においては、能越道、のと里山海道、国道249号沿岸部について、除雪機械の増
  強や融雪施設を設置する等、県とも連携し、万全な体制を構築します。
 ○ また、関係機関からなる「能登地域 冬期道路交通確保情報連絡本部」を新たに設置し、能登
  地域における雪害対応の連携強化を図ってまいります。(第1回会議:11/21(木)開催予定)

 

添付資料

報道発表資料(PDF形式:4,759KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省道路局 国道・技術課 課長補佐 内田(うちだ) (内線 37842)※通行確保時期関係
         環境安全・防災課 企画専門官 鳥澤(とりさわ) (内線 38252)※除雪強化関係
TEL:03-5253-8111  直通 03-5253-8492

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