平成26年2月21日
東日本大震災では、仙台東部道路が住民の避難場所としての「高台」と浸水拡大防止に寄与する「防潮堤」としての機能を発揮しました。また、道の駅、SA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)や港湾、空港、公園などが災害対策活動の拠点として活用されるなど、社会資本が本来期待されていた機能とは別の防災・減災面の機能を副次的に有していることが改めて認識されました。
このような社会資本の多面的活用の事例は、全国各地で見られるものの、これまではその導入のノウハウ等が全国的に共有されていませんでした。
このため、国土交通省では、全国の地方自治体等から社会資本の多面的活用の事例を収集するとともに、社会資本の多面的活用についての基本的考え方、その推進のための体制や手順等についてとりまとめました。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/sogoseisaku_region_tk_000011.html
本資料が多くの関係者の皆様に活用され、地域防災力の強化に資することを期待します。
地域防災力の強化のための社会資本の多面的活用について(PDF形式)
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