平成28年11月18日
※実施中の第4次舟運社会実験とこれまでの実験経緯は、以下から参照できます。(10 月12 日記者発表)
〈今回追加する航路〉→http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000138.html 今回実験航路として追加するのは2つのコースです。どちらも、今年5月~6月にかけて行った第3次実験でも運航したコースで、区間の延長は各々約20kmです。 [1]羽田空港⇔東京都心(秋葉原)を結ぶ遠距離コース [2]羽田空港⇒横浜を結ぶ工場夜景・工場見学コース 羽田空港⇔東京都心コースは、羽田空港船着場と秋葉原にある和泉橋防災船着場間を結ぶ、途中天王洲(天王洲ピア)に立ち寄りながら往復運航します。先の第3次実験と大きく異なるのは、実験乗船する際の設定料金です。こちらのコースでは、羽田空港・秋葉原を通しで乗船頂く場合は大人1名2,000円とし、リーズナブルな料金設定で実験に臨みます。 また、途中で立ち寄る天王洲では軽食等もあります。別料金のオプションですが、比較的長時間の船旅でお腹を満たすことができる新たな試みも加えました。(売り切れの場合がありますので、ご了承下さい。) 羽田空港⇒横浜コースは、同じく羽田空港船着場を拠点にして1日1便を片道運航します。 横浜みなとみらいにある”ぷかり桟橋”に到達するコースは、夕方に羽田を出航して京浜地区の工場群の夜景を楽しめます。今夏完成したキリンビール横浜工場キリン桟橋に着くコースはビール工場の見学(無料)がセットです。どちらも、従前の実験にはなかった趣向を取り入れました。 〈実験運航ダイヤ〉 これらの実験運航コース、日時等は以下サイトをご参照下さい。なお、参加のお申し込みや検討に際しては、各コースのお申し込み先にて日時・料金内容も十分にご確認下さい。また、荒天時は運休する場合もありますので予めご了承下さい。 実験運航ダイヤ表 お申込み先 → http://www.mlit.go.jp/common/001149556.pdf 〈地域の応援団のサービス対象〉 今回新たに追加する実験運航でも、地域の応援団による乗下船場所の協賛施設や店舗で受けられる割引クーポン等のサービスは適用されます。船が寄港する各地区のサービスやイベント情報とともに、船上や街の見所も一冊でわかる「おもてなしガイドブック―舟から見た東京―」でご確認下さい。 以下は、先の記者発表の再掲です。 「おもてなしガイドブック」 ―舟から見た東京― (右図:サンプル) 以下のアドレスからも参照出来ます。 →(天王洲アイル地域情報サイト) https://www.e-tennoz.com/ (※)割引サービスを受けるためには、乗船時に提供される乗船証明書が必要です。 (今後の予定) 最終となる第4次実験は、新たな航路として民間による実運航の可能性を検証することになります。これまでのお客様の声も道標として、可能な改善等を取り入れながら、運航事業者や地域の応援団を主役にして、準備会メンバーが一丸となって実施に当たります。 =========================================================================================================== <参考>
2.これまでの経緯や実験結果の概要等は以下から確認することができます。 →国土交通省http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/sogoseisaku_region_tk_000022.html 『秋葉原・天王洲・羽田空港舟運プロジェクト』に関するポータルサイトも開設しております。 同準備会が実施している舟運社会実験に関する最新情報、実験運航計画(運航経路・船着場、運航日時)、沿線イベントガイド(秋葉原・神田エリア、文京エリア、品川・天王洲エリア、羽田エリア)に関連する情報を一元的にお知らせするサイトです。 また、facebook では実験の様子も含め最新情報を発信しています。増便の情報もこれらのサイトからご案内いたします。 以下から確認できます。 →★ポータルサイト http://tokyo-fune.net/ ★facebook 公式ページ https://www.facebook.com/tokyofune/ 3.「舟運の活性化に向けた社会実験」は東京都や区でも実施されます。 (1)東京都による舟運社会実験 公募によって選定された「舟運活性化パートナー」が、羽田-臨海部-都心を結ぶ等した3つの航路を設定して、9 月12 日~12 月上旬までの予定です。以下から確認できます。 →東京都社会実験公式HP https://www.twws.jp/ (2)品川区による舟運社会実験 品川区内の舟運活性化を目指して、運航事業者を公募して行います。公募では、天王洲アイル地区の船着場・桟橋を拠点地とする以外は、事業者の自由な発想の下で提案される企画型の実験として、10月20日~来年1月中旬まで実施する予定です。 実験の詳細、申し込み等は、以下から確認できます。 →品川区HP http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000029900/hpg000029829.htm 舟運社会実験も多くの機関で行われるようになり、その内容も多様性を帯びつつあります。 皆様も、各種実験に是非乗船参加をご検討下さい。 4.写真で見る実験の様子(第4次実験のご紹介) |
報道発表資料(PDF形式)
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