報道・広報

「バリアフリー基本構想作成に関するガイドブック」の改訂について

平成28年9月12日

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据えて本年8月にまとめられた「ユニバーサルデザイン2020 中間とりまとめ」の施策の一環として、平成20年に策定した「バリアフリー基本構想作成に関するガイドブック」を改訂しました。
これにより、市町村による鉄道駅等を中心とした面的なバリアフリー化の取り組みが、一層促進されるものと期待しています。

<改訂の経緯>

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、ユニバーサルデザイン化・心のバリアフリーを推進し、大会以降のレガシーとして残していくための施策を検討するため設置された「ユニバーサルデザイン2020関係府省等連絡会議」において、中間とりまとめがなされました。
 この中で、駅等を中心としたハード・ソフト両面における面的なバリアフリー化の推進に向けて、バリアフリー基本構想の策定を促進するため「バリアフリー基本構想作成に関するガイドブック」を改訂することとされました。
 国土交通省では上記連絡会議における検討と並行して、有識者・障害当事者団体・行政関係者からなる改定検討委員会における議論、パブリックコメントを進めていたところ、この度ガイドブックの改訂を行うこととしたものです。
 

<改訂のポイント>

➤面的・一体的なバリアフリー整備の効果について図・写真付きで解説
➤視覚障害者、聴覚・言語障害者等への情報提供のあり方や、バリアフリー教室といった教育活動など、ソフト施策の好事例を紹介
➤バリアフリー化を進める重点整備地区の選定や、構想に盛り込む特定事業の設定について具体例で紹介
➤自治体等の取組体制や協議会の運営のあり方、地域特性に応じた施策等について具体例で紹介
➤基本構想作成後のフォローアップのあり方等について具体例で紹介

添付資料

報道発表資料(PDF形式:123KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局 安心生活政策課 島村、米澤
TEL:(03)5253-8111 (内線24-215、25-506)

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