報道・広報

バリアフリー政策・課題等についてG7各国間で情報を共有
~G7バリアフリー実務者会合を開催~

令和6年3月1日

 昨年6月に開催されたG7三重・伊勢志摩交通大臣会合において採択されたG7交通大臣宣言に基づき、令和6年2月29日(木)、G7バリアフリー実務者会合を開催し、G7各国との意見交換を実施しました。同会合では、G7各国におけるバリアフリーに係る政策、課題、ベストプラクティスに関する情報共有・議論を行うとともに、G7各国間のネットワークを維持し、必要な情報共有等を行うことで一致しました。

○開催日時
令和6年2月29日(木)21:00~23:15(日本時間、オンライン形式)
 
○出席国及び出席者
(G7等)(議長国順)
フランス:ポーリン・デルマス        政策担当官
米国      :ジュリー・エイブラハム  国際運輸・貿易室長
英国      :リズ・ウィルソン           副次長
ドイツ   :ダイアナ・ハスター        参事官
日本      :田中賢二                       バリアフリー政策課長
イタリア:アントニオ・エラリオ     国際規制部門長
カナダ   :ジェニス・フェスタ        課長
EU        :アンドラス・モギョロ     法務担当官
 
○議論の概要
 会合では、G7各国における政策、課題、ベストプラクティスに関する情報共有を行うとともに、意見交換を実施しました。
 日本からは、車いす使用者用駐車施設等に関する適正利用を推進する制度(パーキングパーミット制度)・バリアフリートイレ
の機能分散・心のバリアフリーの推進(適正利用キャンペーン等)の3つのテーマについてプレゼンテーションを行いました。
 各国からは、これらのテーマに限定されず、重点的に取り組まれているテーマ(鉄道や航空におけるバリアフリーの取組や
車いす使用者用駐車施設の確保に向けた取組等)について発表がなされました。
 また、G7各国における交通のバリアフリーを推進するため、今後もG7各国間のネットワークを維持し、必要な情報
共有等を行うことで一致しました。

○会合の様子
 
【参考】G7交通大臣会合に関して
国土交通省では、G7交通大臣会合に関する情報をまとめたウェブサイトを設置しています。
詳しい情報については、以下の URL よりご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/kokusai/kokusai_tk1_000107.html
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局バリアフリー政策課 松田 荒井
TEL:03-5253-8111 (内線26503、25517) 直通 03-5253-8305

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