平成28年9月30日

　

　国土交通省では、建設現場の作業環境の改善、機械施工が大気環境に与える負荷の低減を目的として､排出ガス対策型建設機械の型式指定を行い、当該建設機械の普及促進に努めています。今回、以下の指定を行ったのでお知らせします。

第３次排出ガス対策型建設機械の指定
　平成１８年４月より施行されている「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」（以下「オフロード法」）に併せ、オフロード法の規制対象外となる可搬式建設機械（発動発電機等）やエンジン出力が１９ｋＷ未満の建設機械についても、オフロード法と同等の排出ガス対策を進める必要があることから、「排出ガス対策型建設機械の普及促進に関する規程」（平成１８年３月１７日付国土交通省告示第３４８号）及び「第３次排出ガス対策型建設機械指定要領」（平成１８年３月１７日付国土交通省大臣官房技術審議官通達）を策定し、第３次排出ガス対策型建設機械の型式指定を実施しております。今回、上記規程等に基づき平成２８年９月３０日付けで、別紙に示すとおり第３次基準値適合の排出ガス対策型建設機械として１０型式の指定を行いました。

◆【指定状況】

		前回まで	今回分	累計
排出ガス対策型建設機械	型式数	632	10	642

　指定建設機械、認定原動機（エンジン）及び認定黒煙浄化装置の一覧は国土交通省のホームページへ掲載しています。
　http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/constplan/sosei_constplan_tk_000006.html