令和3年12月16日

 

河川機械設備革新的技術実証事業は、マスプロダクツ型排水ポンプ設備の社会実装に向け、市区町村の協力を得ながら、出水時に稼働させ、耐久性、操作性、現場適用性、維持管理性などの検証を目的に行うものであり、現場実証に協力可能な市区町村の公募を行います。

　






　近年、日本各地で大規模な内水氾濫が頻発しており、迅速な内水被害対策が求められて
いるとともに、今後老朽化した排水機場の急増に伴い、一斉に更新が必要となる状況です。
そのため、国土交通省では、自動車業界とポンプ業界の異業種連携により、量産品の車両
用エンジン等を採用することで、経済性・操作性・維持管理性に優れた、「マスプロダクツ型
排水ポンプ設備」の開発を進めており、今般、現場実証に協力可能な市区町村の公募を行います。
 
〇公募概要
１．応募主体　市区町村
２．公募内容　応募主体は、国土交通省が管理する河川において現場実証が可能な
　　　　　　　　　候補箇所（ポンプ設備設置候補箇所）の提案を行うものとする。
　　　　　　　　　※ポンプ設備の操作は応募主体が行うことを予定している。
３．実証期間　おおむね２～３年を予定。
　　　　　　　　　※現場実証の状況によっては延長する可能性もある。
４．公募期間　令和３年１２月１６日（木）～令和４年１月２１日（金）１５時
５．応募要領　応募手続き等の詳細については、
　　　　　　　　　別添「河川機械設備革新的技術実証事業に関する公募手続き 応募要領」を参照。