令和4年5月13日
国土交通省は、交通運輸分野の政策課題の解決に向け、交通運輸技術開発推進制度の令和4年度新規研究課題の公募を5月13日から開始します。(応募〆切は6月17日)
交通運輸技術開発推進制度は、安全安心で快適な交通社会の実現や環境負荷軽減等に資するイノベーティブな技術を発掘から社会実装まで支援する競争的資金制度です。毎年度、交通運輸分野の政策課題の解決に資する研究開発テーマについて研究課題の公募を行っており、令和4年度は以下のとおり実施します。
「衛星活用等の情報通信や先端技術・デジタル技術の社会実装を通じた、交通運輸分野での安全性、生産性、利便性の飛躍的な向上に資する技術開発」
(研究テーマのねらい)
我が国では、激甚化・頻発化する自然災害、2050年のカーボンニュートラル実現への動き、新型コロナウィルス感染症を契機としたライフスタイルや価値観の多様化等様々な環境変化が生じており、このような環境変化に対応しつつ、国民の安全・安心を確保するとともに、豊かな国民生活を実現していくことが課題となっています。この課題の解決には、斬新なアイデアに基づく新たな技術や従来と比較して大きく改善された技術が果たす役割は大きものの、そのような技術は、社会実装されてこそその真価を発揮するものです。このことを踏まえ、社会実装を視野に入れた、交通運輸分野に求められる安全性等の飛躍的な向上に資する技術開発を推進し、国民が安全で快適に暮らせる社会の実現を目指します。
令和4年5月13日(金)から令和4年6月17日(金)17時
研究期間は3年以内。研究費は総額6,000万円以内。ただし、初年度の研究費は2,000万円以内。
国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/safety/sosei_safety_tk2_000007.html)
または府省共通研究開発管理システム(e-Rad)(http://www.e-rad.go.jp/)より、ダウンロードできます。
本制度の概要及び応募方法等について、以下のとおり研究実施者向けの説明会を開催します。
参加を希望される方は、令和4年5月20日(金)17時迄に以下のメールアドレス宛にご連絡下さい。
(提案書の提出にあたり、説明会への参加は義務ではありません。)
日時:令和4年5月23日(月)14時00分~15時00分 ※オンラインでの開催
申込方法:件名を「交通運輸技術開発推進制度説明会参加申し込み」とし、本文に「所属」、「氏名」、
「参加人数」を記載の上、omc.counter@gmail.com 宛にメール下さい。
報道発表資料(PDF形式)
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