令和5年3月30日
国土交通省は、交通運輸分野の政策課題の解決に向け、交通運輸技術開発推進制度の令和5年度新規研究課題の公募を3月30日から開始します。(応募〆切は5月10日) |
「水素等の次世代燃料、燃料電池等の温室効果ガス削減に資する装置等の導入を促進する技術であって、その社会実装を通じて、交通運輸分野におけるグリーン社会の実現に大きく貢献するものの開発」
(研究テーマのねらい)
国土交通省が定める第5次国土交通省技術基本計画では、取り組むべき技術研究開発の重点分野一つに「脱炭素・インフラ空間の多面的な利活用による生活の質の向上」を定めています。
交通運輸分野においてはこの中で、運輸部門におけるCO2 排出量は我が国全体の約2割を占め、その削減に向けては各交通モードの単体対策のみならず、空港、港湾施設など関連するインフラの省エネ化やグリーン化、あるいはサプライチェーンの最適化等、複合的な対策の強化が求められています。
このような背景を踏まえ、交通運輸分野の脱炭素化等によるグリーン社会の実現に向けた技術研究開発を募集します。
令和5年3月30日(木)から令和5年5月10日(水)17時
(1)一般型
研究期間は3年以内。研究費は総額6,000万円以内。ただし、初年度の研究費は2,000万円以内。
(2)短期集中型
研究期間は1年間。研究費は2,000 万円程度(上限3,000 万円)。
国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/safety/sosei_safety_tk2_000007.html)または府省共通研究開発管理システム(e-Rad)(http://www.e-rad.go.jp/)より、ダウンロードできます。
本制度の概要及び応募方法等について、以下のとおり研究実施者向けの説明会を開催します。
参加を希望される方は、令和5年4月14日(金)17時迄に以下のメールアドレス宛にご連絡下さい。
(提案書の提出にあたり、説明会への参加は義務ではありません。)
日時:令和5年4月17日(月)14時00分~15時00分 ※オンラインでの開催
申込方法:件名を「交通運輸技術開発推進制度説明会参加申し込み」とし、本文に「所属」、「氏名」、「参加人数」を記載の上、hqt-giseika-koubo1@gxb.mlit.go.jp 宛にメール下さい。
報道発表資料(PDF形式)
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