交通運輸分野の政策課題解決に資する研究課題を募集します
~「交通運輸技術開発推進制度 令和6年度新規研究課題の公募」~
■ 国土交通省は、交通運輸分野の政策課題の解決に向け、交通運輸技術開発推進制度の新規研究課題(一般型、短期実証型)の公募を4月24日から開始します。(応募〆切は6月7日)
■ スタートアップ枠を設け、スタートアップの優先的な支援を行います。 |
交通運輸技術開発推進制度は、安全安心で快適な交通社会の実現や環境負荷軽減等に資するイノベーティブな技術を発掘から社会実装まで支援する競争的資金制度です。毎年度、交通運輸分野の政策課題の解決に資する研究開発テーマについて研究課題の公募を行っており、今般、一般型及び短期実証型の研究課題を公募します。
スタートアップ枠を設け、スタートアップの優先的な支援を行います。
1.研究開発テーマ
「安全・安心かつ効率的な交通運輸の実現に向けた技術研究開発」
(研究テーマのねらい)
国土交通省が定める第5期国土交通省技術基本計画では、取り組むべき技術研究開発の重点分野の一つである「持続可能で暮らしやすい地域社会の実現」の中に「安全・安心な移動・生活空間の実現に向けた技術研究開発」を定めています。
交通・物流は、国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展を図るための重要な社会基盤です。しかし、公共交通に関しては、人口減少等を背景として、交通サービスの維持・確保が困難となる地域が増加し、物流に関しては、人口減少や2024年度から時間外労働の上限規制が運転手に適用される「2024問題」などによる担い手不足の深刻化が懸念されており、生産性の向上が喫緊の課題となっています。加えて、昨今の地震・津波等の自然災害やヒューマンエラーによる事故を契機とし、被害を軽減又は未然に防止できる技術研究開発がより一層期待されています。
このような背景を踏まえ、安心・安全かつ効率的な交通運輸の実現に向けた技術研究開発を募集します。
2.公募期間
令和6年4月24日(水)から令和6年6月7日(金)17時
3.研究期間及び研究費規模
(1)一般型
研究期間は令和9年3月まで。研究費は総額6,000万円以内。ただし、初年度の研究費は2,000万円以内。
(2)短期実証型
研究期間は令和7年3月まで。研究費は3,000 万円程度(上限5,000 万円)。ただし、早期の社会実装が見込まれ(3年以内を目安)、実証事業を計画に含んでいるものに限る。
4.提案要領及び提案様式
国土交通省ホームページ(
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/safety/sosei_safety_tk2_000007.html)または府省共通研究開発管理システム(e-Rad)(
https://www.e-rad.go.jp/)より、ダウンロードできます。
5.説明会の開催
本制度の概要及び応募方法等について、以下のとおり研究実施者向けの説明会を開催します。参加を希望される方は、令和6年5月10日(金)正午迄に下記フォームからお申し込み下さい。
(提案書の提出にあたり、説明会への参加は義務ではありません。)
日時:令和6年5月13日(月)10時00分~11時00分 ※オンラインでの開催
申込方法:令和6年5月10日(金)正午までに下記のフォームよりお名前、メールアドレス、ご所属、参加人数をお送りください。
URL:
https://forms.gle/h4FejremnrUyEuAQA
お問い合わせ先
- 国土交通省総合政策局技術政策課 石川
-
TEL:03-5253-8111
(内線25626) 直通 03-5253-8950
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