報道・広報

交通運輸分野の政策課題解決に資する研究課題を募集します
~交通運輸技術開発推進制度 令和7年度マッチング推進型新規研究課題の公募を開始~

令和7年6月2日

■ 交通運輸分野の政策課題の解決に向け、交通運輸技術開発推進制度において本年度から新設した「マッチング推進型」の公募を本日から開始します。
■ 行政機関等のニーズとマッチした技術研究開発を支援することで、交通運輸分野における有望な技術の社会実装を推進します。

 交通運輸技術開発推進制度は、安全安心で快適な交通社会の実現や環境負荷軽減等に資するイノベーティブな技術を発掘から社会実装まで支援する競争的資金制度であり、毎年度、交通運輸分野の政策課題の解決に資する研究開発テーマについて研究課題の公募を行っています。
 今般、社会実装段階での調達側とのミスマッチを減らし、早期の社会実装を実現しやすくすることを目的とした新たな公募枠「マッチング推進型」を新設しました。
 
1.研究開発テーマ
 「マッチング推進型」においては行政機関等からのニーズをもとに、鉄道、自動車、海事、港湾及び航空分野に関する以下6テーマについて技術研究課題の公募を行います。
 各研究テーマのねらいに関しては、提案要領または国土交通省ホームページ(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/safety/sosei_safety_tk2_000007.html)よりご確認ください。

 
テーマ①:鉄道施設の工事・維持管理を効率化・省力化するための技術開発
テーマ②:自動車認証技術の高度化に向けた認証試験機器の技術開発
テーマ③:船舶検査の効率化に向けたデータ活用技術の開発
テーマ④:港湾工事における潜水作業の生産性・安全性向上に向けた水中部の簡易な状況把握に係る技術開発
テーマ⑤:ドローンの利活用推進に向けた技術開発
テーマ⑥:乱気流による航空機事故の防止に資する乱気流検知システムの開発
 
2.公募期間
 令和7年6月2日(月)から令和7年6月30日(月)17時まで

3.研究期間及び研究費規模
 ○マッチング推進型
 研究期間は最長令和10年3月まで。研究費は総額6,000万円以内。ただし、R7年度採択課題における初年度の研究費は1,000万
円以内。

4.提案要領及び提案様式
 国土交通省ホームページ(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/safety/sosei_safety_tk2_000007.html)または府省共通研究開発管理システム(e-Rad)(https://www.e-rad.go.jp/)より、ダウンロードできます。

5.説明会の開催
 本制度の概要及び応募方法等について、以下のとおり研究実施者向けの説明会を開催します。
 (提案書の提出にあたり、説明会への参加は義務ではありません。)
 日  時:令和7年6月10日(火)14時30分~16時00分 ※オンラインでの開催
 申込方法:令和7年6月9日(月)正午までに下記のフォームよりお名前、メールアドレス、ご所属、参加人数をお送りください。
 URL:https://forms.gle/iWTmQReMEnP49TdZ9

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局技術政策課 本田、可児
TEL:03-5253-8111 (内線25626) 直通 03-5253-8950

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