令和3年10月13日
国土交通省では、平成26年5月に「国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)」(計画期間:平成26年度~令和2年度)を策定し、管理・所管するインフラの戦略的な維持管理・更新に向けた取組を推進してきました。
この度、令和2年度末時点の取組状況を取りまとめましたので、お知らせいたします。
【ポイント】
1.個別施設計画の策定状況(P9、P10)
政府の方針に基づき策定することとしている個別施設計画※1は、7分野において計画の策定が完了しました。
一方、6分野※2では未策定の施設が残っており、早期の策定完了に向けた取組を引き続き促進してまいります。
※1
インフラ長寿命化行動計画に基づき、点検・診断等の結果を踏まえ、個別施設毎の具体の対応方針を定める計画。個別施設計画を核として、点検・診断、修繕・更新、情報の記録・活用といったメンテナンスサイクルを構築する。
※2
道路、ダム、海岸、港湾、公園、住宅。
2.点検・修繕の実施状況、地方公共団体への支援等(P4~P6、P35~P55)
定期点検サイクルに基づき、施設点検を順調に実施しています。また、点検結果に応じて修繕等を実施していく必要がありますが、未完了・未着手の施設もあり、これらの施設に対して早急な措置を行う必要があります。
国土交通省では、国が管理する施設のインフラ老朽化対策に取り組むとともに、地方公共団体等がインフラ老朽化対策を適切に実施していくため、引き続き支援に取り組みます。
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詳細は、以下のホームページに掲載しています。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/maintenance/03activity/03_01_03.html
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本年6月18日に、令和3年度から令和7年度までを計画期間とする第2次の「国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)」を策定しました。インフラメンテナンスの取組を更に充実・深化させ、持続可能なインフラメンテナンスの実現を目指してまいります。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/maintenance/03activity/03_01_03.html
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