報道・広報

「超電導磁気浮上方式鉄道技術開発基本計画」の変更承認について

令和5年3月24日

現行の技術開発基本計画に基づく技術開発課題の着実な進捗を受け、高温超電導磁石の運用安定性確立や更なる保守の効率化等を目指し、技術開発を進めます。
 
 超電導リニアの技術開発については、(公財)鉄道総合技術研究所及び東海旅客鉄道(株)により共同で策定された「超電導磁気浮上方式鉄道技術開発基本計画(以下、「技術開発基本計画」という。)」に基づき推進されています。
 このたび、現行の技術開発課題の着実な進捗を受け、高温超電導磁石の運用安定性確立や更なる保守の効率化を目指した技術開発を推進するため、3月15日付で(公財)鉄道総合技術研究所から技術開発基本計画の変更承認申請があり、内容を審査したところ適当と認められたことから、本日、承認しました。
 
○主な内容(詳細は別添資料参照)
 現行の技術開発課題の着実な進捗を受け、今後、以下の技術開発課題に重点的に取り組むこととしております。
  1.今後の重点開発課題
   [1]高温超電導磁石の運用安定性の検証
   [2]ICT技術等を活用した効率的な保守体系の検証
  2.技術開発期間の延長
   (平成2年度~令和4年度 → 平成2年度~令和7年度)

参考:第21回「超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会」の開催結果について

 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

別添資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局技術企画課技術開発室 森田、片岡
TEL:03-5253-8111 (内線40756) 直通 03-5253-8547

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