超電導リニアの技術開発については、平成2年の運輸大臣通達(当時)に基づき、JR東海と鉄道総研が共同で作成した「超電導磁気浮上式鉄道技術開発基本計画(以下、「技術開発基本計画」という。)」により推進されています。
現行の技術開発本計画における開発期間が令和4年度までであり、現行計画における技術開発課題については着実に進捗した中で、引き続き取り組むべき課題が明確化したことから、本日、JR東海と鉄道総研より、今後の技術開発の方向性等について、「超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会(以下、「技術評価委員会」という。)」に報告され、審議・了承されましたので、お知らせいたします。(別添資料参照)
今後、本日の技術評価委員会の評価結果を踏まえた、技術開発基本計画の変更申請を受け、改訂作業(国土交通大臣の承認)を進めていくこととします。
超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会委員(敬称略、委員50音順)
委員長 森 地 茂 政策研究大学院大学客員教授
委 員 上 野 照 剛 東京大学名誉教授
〃 大 崎 博 之 東京大学教授
〃 古 関 隆 章 東京大学教授
〃 小 山 幸 則 立命館大学総合科学技術研究機構上席研究員
〃 須 田 義 大 東京大学教授
〃 竹 内 健 蔵 東京女子大学教授
〃 辻 本 誠 東京理科大学名誉教授
〃 永 井 正 夫 東京農工大学名誉教授
〃 藤 野 陽 三 城西大学学長
(参考)
開催日時 : 令和5年3月10日(金)9:00~
場 所 : 中央合同庁舎2号館 共用会議室3A・3B