報道・広報

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間中の交通量の抑制・平準化等の促進に向けて
~実証事業を選定~

令和2年4月28日

 国土交通省は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「東京2020大会」)期間中の交通量抑制・分散を目的に、共同輸配送、平準化等に向けた実証事業を9事業選定しました。

 東京2020大会の開催を翌年に控え、世界各国から多くの大会関係者や観客が訪れる大会期間中は
大会関係車両や観客の交通需要の影響により混雑の深刻化が懸念される中、大会運営と経済活動の
両立を図るためには交通量の抑制や平準化等を促進する必要があります。
 そのため、東京2020大会期間中の交通量抑制・分散を目的に、共同輸配送、平準化等の実証事業の公募を
令和2年2月21日から令和2年3月27日までの間に行い、以下の9事業を選定しましたのでお知らせいたします。
 国土交通省としては、本事業の成果の横展開等により、大会時の円滑な輸送の確保を図ってまいります。
 
代表事業者名 事業概要
 コカ・コーラボトラーズジャパン(株)  河川輸送による輸送能力の確保
 住商グローバル・ロジスティクス(株)  日中ルート配送から夜間ルート配送への転換
 (株)souco  物流拠点の分散化によるルート及びコストの最適化
 つばさトラック事業協同組合  運行管理表共有による効率化輸送
 日本通運(株)  コンテナ仮置場(通運デポ)の活用
 日本通運(株)  内航船による海上コンテナの習志野市拠点への輸送
 日本フレートライナー(株)  京浜港と関東内陸部を結ぶ鉄道輸送
 プラスオートメーション(株)  倉庫内仕分け作業におけるロボットの活用
 ヤマト運輸(株)  顔認証システムを活用した配送効率向上
※五十音順

〇各実証事業の概要は、以下の国土交通省ホームページをご確認下さい。
 https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000177.html

 なお、本事業は令和元年度補正予算事業です。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局物流政策課 東、齋藤
TEL:03-5253-8111 (内線53-344) 直通 03-5253-8799 FAX:03-5253-1559
国土国通省総合政策局参事官(物流産業)室 川村
TEL:03-5253-8111 (内線25-330) 直通 03-5253-8297 FAX:03-5253-1559

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