令和2年3月30日
国土交通省は、「居心地が良く歩きたくなる」まちなかの形成に取り組む地方公共団体を支援するため、まちなかの状況を歩きながら簡易に現状把握し、改善点を発掘するツールとして「まちなかの居心地の良さを測る指標(案)」を作成しました。 |
○ 令和元年6 月26 日、「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会」の提言として、『「居心地が良く歩きたくなるまちなか」からはじまる都市の再生』がとりまとめられ、この中で、「まちなかのアイレベル・グランドレベルにおける歩きやすさ、滞在しやすさなどを測る客観的指標の開発に着手すべき。」ことが位置付けられています。
○ これを受け、国土交通省では「私たちのまちは、どれくらい居心地が良く歩きたくなるまちなのか。」を測ることを目的に、まちなかの状況を歩きながら簡易に現状把握し、改善点を発掘するツールとして、「まちなかの居心地の良さを測る指標(案)」を作成し、「居心地が良く歩きたくなる」まちなかの形成に取り組む全国の地方公共団体を支援します。
○ 本指標は、1. イスがあるか・日陰があるか・建物の中が見えるか、といった「ハード環境」、2. 心地よい音が聞こえるか・オシャレだと感じるお店があるか、といった「空間の快適性・魅力」、3. 体操をしている・写真を撮っている、といった「人々の行動の多様性」という3つの視点で、まちなかの状況を総合的に把握できるようにしています。
※「まちなかの居心地の良さを測る指標(案)」に関する資料は、こちら。
https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_machi_fr_000009.html
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