令和7年3月25日
本日、国土交通省が一般財団法人民間都市開発推進機構(MINTO機構)を通じて支援をする「有田町歴まち再生ファンド」が設立されました。
MINTO機構と有田町との連携による同ファンド設立により、有田町の伝統的建造物が建ち並ぶ内山地区における古民家等の地域資源のリノベーション等に取り組む民間まちづくり事業が支援され、これにより、まちの賑わい向上の実現につながることが期待されています。
【ファンド設立趣旨】
○ 有田町は江戸時代より磁器生産で発展した製磁の町であり、内山地区は重要伝統的建造物群保存地区としても選定されている歴史的地域資源の残る地区である一方で、人口減少に伴う空き家の増加が課題となっています。
○ この課題に対応するため、国土交通省がMINTO機構を通じて支援を行う「まちづくりファンド支援事業(共助推進型)」(※)の一環として、この度、同機構と有田町が連携して民間まちづくりを支援する「有田町歴まち再生ファンド」が設立されました。
(※)「まちづくりファンド(共助推進型)」(別紙参照)
国土交通省の財政支援を通じ、MINTO機構が地方公共団体と連携し、活動や取組自体への共感を持つ人々の寄付(ふるさと納税)等の「志ある資金」による資金拠出を受けながら、一定エリア内でまちづくりに関する協定に基づき自立的に行われる民間まちづくり事業に助成を行う制度
○ ファンドは内山地区の重要伝統的建造物群保存地区を支援対象としており、当該地区において、古民家等の地域資源のリノベーションなどにより、歴史的建造物・景観を活かした魅力ある滞在空間・交流施設を整備することで、賑わい創出に寄与するような民間まちづくり事業が支援され、これにより、まちの賑わい向上の実現につながることが期待されています。
報道発表資料(PDF形式:949KB)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。