雨と川の水位、国土交通省が測って・集めて
・公表しています!
日本全国の川で、雨と水位、テレメータが大活躍!
国土交通省では、川の近くの雨と水位を、なんと! 日本全国で測っているんです! 雨だと地上雨量計といって、簡単に説明すると、筒に雨をためて、どれくらい雨が降ったのかを測ります。(図3:地上雨量計、雨量観測所)
水位だと、水位を測れる機械で測ります。(図4:水位計・水位観測所)
・・・でもどうやって日本全国の川の近くのデータを集めているんだろう? ここで大活躍するのがテレメータ。なんと、雨を測る筒や水位を測る機械で測ったデータを、一か所に転送してしまうのです!
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図5:テレメータ ※クリックで拡大)
こうやって、日本全国の川の近くのデータが集められているんですね。
日本全国の川の近くの雨と水位、こんな感じで見れます!
大活躍のテレメータによって集められたデータは、国土交通省のホームページで公表しています! その名も「川の防災情報」。日本全国の川の近くの雨や水位が、ここで一気に見れるんです! おうちのパソコンで、ぜひ、「川の防災情報」で、日本全国の川の近くの雨や水位のデータを見てみてください!
(図6:川の防災情報トップページ)
日本全国の雨を測るならレーダがすごい!
川の近くだけじゃありません! なんと、国土交通省では、レーダを使って日本全国のどこでも雨の様子が分かっちゃうんです!
日本全国の雨を地図上で見てみよう!
こちらも「川の防災情報」で見れちゃうんです。地図上で見れるから、すごくわかりやすいですよね! ほら、日本がすっぽり収まっているでしょ??
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図7:Cバンドレーダ網 ※クリックで拡大)
でも、レーダを使って雨を測るって、どういうこと?
電波を雨に当てるだけ! これだけで、どこでどれくらいの雨が降っているかがわかっちゃうんです! ちょっと難しいけど、実際はこのように雨を測っています。
(図8:レーダ雨量観測の概念図)