vol.11... まち全体で、みんなで水災害に備える

流域治水の推進


情報の活用を! - 自分のひなんを想像する

水災害に備えるべく、いろいろな取組が進められています。大雨になったときはやはり、自分で考え、行動することが必要になります。今は、スマホやパソコンでいろいろな防災情報が手に入り、行動を考えやすくなっています。自分のひなんを想像する、それに以下の情報 ツールがとても役立ちます。
ハザードマップ
ポータルサイト

ハザードマップポータルサイトには、防災に役立つ情報を地図に重ねて表示できる「重ねるハザードマップ」と、市町村が作成したハザードマップへのリンク集である「わがまちハザードマップ」があります。

重ねるハザードマップでは、災害が起こる可能性のほか、通行止めや冠水の可能性がある道路、指定緊急避難場所、過去の代表的な災害事例などを、地図上に重ねて表示し、自分の家や学校にどんなリスクが潜んでいるかを考えることができます。

わがまちハザードマップは、全国の市町村が作成したハザードマップを検索することができます。洪水や土砂災害など、見たい情報がわかりやすく提示されています。



マイ・タイムライン

マイ・タイムラインとは、洪水のような進行型災害が発生した際に、「いつ」、「何をするのか」を整理した個人の防災計画です。台風の接近などによって河川の水位が上昇した場合などに、住民の方一人ひとりがとる防災行動を時系列に整理し、あらかじめ取りまとめておくことで、急な判断が迫られる災害時に、自分自身の行動のチェックリスト、また判断のサポートツールとして役立てることができます。

マイ・タイムラインの作成にあたっては、「逃げキッド」「防災ポータル」を活用できます。防災ポータルからハザードマップポータルサイトも確認できます。



川の防災情報

川の防災情報からは、雨の状況、川の状況、気象警報・注意報などの情報がリアルタイムで配信されています。特に最近では、「川の水位情報」という機能が加わって、地図をスクロールして自分に関係するところを見られるようになりました。地図上の水位のアイコンの色をみると、水位が危険なレベルになっていないかがわかります。カメラや水位のアイコンをタップ(クリック)すれば、今、川がどんな状態なのかもよくわかります。見たことない人はいますぐアクセス。



逃げなきゃコール

逃げなきゃコールは、スマートフォンの防災アプリで、離れた場所でも大切な人が暮らす地域の防災情報を受信し、あなたから直接電話をかけて避難を呼びかける取組です。遠く離れた場所に暮らす大切な人に、早めの行動の呼びかけを。




防災ポータル
(アプリ、ウェブサイトリンク集)

「防災ポータル」でスマホやタッチパッドでも使えるアプリやウェブサイトを紹介しています。天気や雨に関連した情報のほか、災害リスク情報などのお役立ちアプリ、ウェブサイトへのリンク集です。




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