第2章 道路交通サービスの高度化

バス等の利用促進による交通混雑の緩和

バス等の運行情報の提供

岡山バス到着時刻予測システム

岡山市では、TDM施策の一つとしてバス到着時刻予測情報の提供により、パーク&バスライド利用を支援し、交通需要の抑制を目指しています。駐車場がバス路線に近接している場合はパーク&バスライドの利用が促進され、TDMに寄与しています。
アンケート調査によると、システム導入により、バスの利用意向が高まったと思う人は6割近く。また、システム利用により、実際に交通手段をバスに変更した人は、1割近くで、実際にはないが、利用すれば変更することがあると回答した人は7割以上にのぼっています。

[国土交通省中国地方整備局岡山国道工事事務所]

バス到着時刻予測システム

インターネット画面イメージ
http://www.okakoku-mlit.go.jp/dat_frame/fr_02_04.html

インターネット対応の携帯電話へバス到着予定時刻の情報を提供

携帯電話での表示画面イメージ
(http://www2.okakoku-mlit.go.jp/BUSI/)

システム導入によるバス利用(心理的効果)

注)実際にシステムを利用したことがない人にも利用した場合を想定してもらい調査を実施
グラフイメージ

システム導入によるバス利用(行動面の効果)

グラフイメージ

パーク&バスライド駐車場

写真

駐車場に隣接するバス停
バス到着時刻予測システムを導入している路線

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