2001年10月には、歩行者ITSの基本サービスとなる位置特定、周辺の属性情報の提供、経路案内・誘導について、機能を検証するための実験が、国土技術政策総合研究所構内で行われました。実験では、視覚障害者延べ約80名、車いす使用者約20名を被験者に、試作された歩行者ITSの携帯端末によるナビゲーションを実施。
視覚障害者・車いす使用者とも、実験終了後のアンケート調査では、被験者の90%以上が歩行者ITSを「利用したい」と回答。歩行者ITSの情報提供サービスの有効性が確認されました。
視覚障害者と車いす使用者による公開実験


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歩行者ITSの各サービスに関する利用意向