第3章 経済活性化に向けた共通基盤整備やIT資産活用

民間サービスとの互換性

DSRC活用によるマルチアプリケーションの展開

瞬時に大量の情報を高い信頼性でやり取りできる5.8GHzアクティブ方式DSRC

日本のETCは、車載器と路側機の間で情報をやりとりするDSRCとして、ITU(国際電気通信連合)により国際標準化された5.8GHz帯の双方向通信のアクティブ方式を世界に先駆けて採用。この方式はトランシーバー方式とも呼ばれ、車載器にも発振器が内蔵され、車載器と路側機が対等に電波を発射し合うことができます。
このため、発振器を車載器に内蔵しないパッシブ方式に比べ、高速かつ大量の情報授受、高い信頼性の確保に優れ、多様なITSサービスでの活用が可能となっています。




ITS HandBookトップページへ


ITS ホームページへ