第5章 標準化への取り組み

標準化への取り組み(国際)

国際標準化への取り組みとその効用

5.8GHz帯DSRCがITS分野における世界初の無線通信方式の国際標準化に

ITUにおいても、1999年11月にSG8会合でETC用DSRCが新勧告案として採択され、2000年5月の無線通信総会(RA:Radiocommunication Assembly)で正式なITU-Rの勧告となりました。
また、2001年10月にWP8Aの会合で日本の汎用型DSRC規格に基づいた規格が新勧告草案として承認されました。

ITUにおけるDSRCの標準化動向

概要イメージ

5.8GHz帯DSRC標準化への取り組み


ITSの鍵とも言える技術であるDSRC(Dedicated Short Range Communication : 狭域通信)は、ITUで5.8GHzが標準化されました。現在、欧米の国内標準でも取り組みが行われていて、この電波方式の5.8GHz帯DSRCが世界の標準となる情勢にあります。

5.8GHz帯DSRCへの取組状況

表イメージ



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