道路

Ⅳ.近代の道

(コラム)江戸時代を中心とした道にかかわるエピソード

2 東海道の橋

文献に現れる古い例では、646年の宇治橋、726年の山崎橋(山城国)などがある。

多くは木の桁橋で寿命が短く、修復費がかさむため、壊れたまま打ち捨てられる橋も多かった。


板橋 11.3%

平均長 18.92m


6-2

「東海道名所図会」矢作橋図

土橋 37.0%

平均長 7.68m


6-3

「宮が瀬への道にかかる飯山の橋」
撮影:フェリックス・ベアト
(厚木市郷土資料館)

石橋 51.7%

平均長 1.62m


6-4

箱根一本杉橋
(東海道ルネッサンスホームページより)



<橋修理のプロセス(矢作橋の例)>

洪水で橋が流出(1837年8月) → 道中奉行 → 検分役が出張して状況を報告
→ 普請奉行が担当奉行となり、役人や工事関係者が泊り込みの作業を開始(1838年10月) → 完成(1840年1月)



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