自転車施策先進都市の紹介 

自転車利用環境整備に関する社会実験(じてんしゃりようかんきょうせいびにかんするしゃかいじっけん)

 施策内容

 佐賀市建設部道路課が実施主体となって、平成12年11月13日〜平成12年11月17日に、JR佐賀駅周辺の市道(神野東一丁目、栄町地内)において、自転車利用環境整備に関する社会実験を行いました。

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 施策目的

 社会実験は、施策の検証と市民へのPRという位置づけのもと、自転車利用者にとってのメリットはもとより、沿線住民にとってのメリットを把握するとともに、沿線住民や沿道利用者あるいは通過車両との合意形成の過程及び結果等を整理することで、今後の自転車利用環境整備の基礎資料を得ることを目的としました。

 施策実施状況

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<タイムシェアリングによる自転車優先道路>

 自転車利用が多い幅員3〜5m程度の道路を、朝の通勤通学時間帯に限って沿道住民以外の自動車の通過を規制し自転車利用の安全性、利便性を高めた運用方法。
 
● 市道神野東6号線(江口内科前)の状況
 

<自転車専用レーンの確保(自動車一方通行規制)>

 2車線道路において車線を減少させ、自転車専用レーン確保した利用方法。
 
● 市道栄町3号線(市役所駐車場前)の状況
 
 
● 市道栄町3号線(北端/佐賀学園前)の状況

 工夫した点

  1. 情報の周知(公報など)
    新聞広告、ラジオCM、チラシ、立て看板、住民説明資料(地元説明)
  2. 安全対策
    (タイムシェアリング) 看板等による案内
    (自転車専用レーン) ポストコーン、道路標識による規制表示、実験の案内表示、誘導員の配置 
  3. 効果の検証
    交通実態調査、アンケート調査
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