平成21年7月14日
国土交通省では、直轄国道等について、昨年度末に3便益(走行時間短縮、走行経費減少、交通事故減少)
によるB/C点検を実施し、その結果、3便益のB/Cの値が1以下となった18事業については、事業に手戻りが生じないよう、
事業の執行を一時的に見合わせ、その後、コスト縮減など事業内容の見直しや3便益以外の多様な効果等の検討を行い、
その結果を各地方整備局等の事業評価監視委員会でご審議をいただきました。
今般、九州地方整備局管内の3事業のうち、2事業(一般国道220号早崎改良、一般国道225号 川辺改良)について、
事業評価監視委員会や関係地方公共団体等から事業継続が妥当との意見を頂いたことから、これを踏まえ、
コスト縮減等の事業内容等の見直しを行った上で、事業を執行することとしました。
また、一般国道220号 青島~日南改良については、渋滞対策を目的とした青島バイパス区間について、
4車線化の事業を取りやめることとしました。なお、事業評価監視委員会より、事業区間内の防災対策実施の必要性が
指摘されたことも踏まえ、今後、防災対策の具体化に向けて、直ちに詳細な検討に取りかかります。
お問い合わせ先
- 【再評価結果全般について】 国土交通省 道路局 企画課 道路事業分析評価室
-
TEL:(03)5253-8111
(内線37682) 直通 (03)5253-8593
- 【直轄国道関係について】 国土交通省 道路局 国道・防災課
-
TEL:(03)5253-8111
(内線37832) 直通 (03)5253-8492