日本風景街道の概要
日本風景街道とは?
日本風景街道は、郷土愛を育み、日本列島の魅力・美しさを発見・創出するとともに、道路ならびにその沿道や周辺地域を舞台に、多様な主体による協働のもと、景観、自然、歴史、文化等の地域資源を活かした国民的な原風景を創成する運動を促し、以て、地域の活性化、観光の振興に寄与することを理念・目的としています。
日本風景街道戦略会議(平成17年12月設置)では、これらの理念・目的に基づく日本風景街道の実現に向けて、基本的な枠組みのあり方について検討を行い、平成19年4月に提言「日本風景街道の実現に向けて」を取りまとめました。これを受け、同年9月から日本風景街道の登録を開始しています。
日本風景街道の登録にあたっては、ルート毎に「活動に応じて必要な組織」と「道路管理者」が参画する活動組織(風景街道パートナーシップ)を作り、地方ブロック毎に設置されている風景街道協議会へ登録する仕組みとなっています。
これまでに全国で計147のルート(令和8年1月時点)が登録されており、各ルートにおいて地域の特性を活かした多様な活動が展開されています。
■活動組織(風景街道パートナーシップ)
運動方針
日本風景街道を国民的な運動にまで拡げるために、4つの運動方針で取り組みます。
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方針1 『全国に運動を拡げること』
多くの地域が日本風景街道に参画し、全国各地に美しい風景を拡げるとともに地域コミュニティの再生を目指す運動。
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方針2 『多様性を確保すること』
景観、自然、歴史、文化等の地域の資源を活かし、多様な風景の形成を目指す運動。
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方針3 『さらなる質の向上を図ること』
個性ある地域資源に磨きをかけ、そこに暮らす人々が誇りを持ち、訪れる人を魅了する、世界に対して発信できるような質の高い風景の形成を目指す運動。
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方針4 『継続的な運動とすること』
一過性で終わることのない、息の長い運動。
日本風景街道のイメージ
日本風景街道は、「地域の資源」と「活動する人たち」、「活動内容」、「活動の場」から構成されるもので、それらを総称して「風景街道」といいます。
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風景街道を構成する要素
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日本風景街道のイメージ
日本風景街道の活動例
日本風景街道に登録されている全国各地のルートでは、多様な主体による協働のもと、地域の資源や個性を活かした取組が様々に展開されています。
[美しい国土景観の形成]
清掃・美化活動/植栽・花植活動/広告看板の撤去・集約化/ビューポイントの整備 など
[地域活性化]
イベント開催/オリジナル商品や地域特産品の販売/地域等からの情報発信/道の駅との連携 など
[観光振興]
ルートマップやガイドマップの作成・配布/観光案内板の設置/ツアーの企画立案・実施 など