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スモールコンセッションとは

スモールコンセッションの特徴

廃校等の空き施設や地方公共団体が所有する古民家等の空き家について、民間事業者の創意工夫を最大限に生かした小規模な官民連携事業により、地域課題の解決やエリア価値の向上につなげる取組です。

  • 身近な遊休不動産
    廃校等の空き施設、地方公共団体が所有する古民家等の空き家
  • 小規模
    原則、事業費10億円未満程度
  • PPP/PFI事業
    コンセッションをはじめとした官民連携※による事業運営
    ※公共施設等運営権(コンセッション)方式、PFI-RO方式、指定管理者制度、賃貸借等

目指す姿

スモールコンセッションの取組が実装されることで、地域の身近で小規模な公的遊休不動産の利活用を通じた、地域課題の解決やエリアの価値向上を目指します。

どんな地域でも、身近な施設から取り組める・まちの「負」債を資「財」に・エリアリノベーション
出典:第3回 スモールコンセッションの推進方策に関する検討会(令和6年3月)

期待される効果

スモールコンセッションに取り組むことで、地方公共団体のみならず、事業者や地域・住民にとっても様々な効果が期待されます。

地方公共団体に期待される効果は、維持管理コストの削減・エリア価値の向上。事業者に期待される効果は、事業機会の増加・長期的な事業運営・地域への主体的な貢献・地域還元、地域企業の参画。地域・住民に期待される効果は、地域活性化・交流人口の増加、利便施設の増加等・住民サービスの向上・思い入れのある施設の継承。 地方公共団体に期待される効果は、維持管理コストの削減・エリア価値の向上。事業者に期待される効果は、事業機会の増加・長期的な事業運営・地域への主体的な貢献・地域還元、地域企業の参画。地域・住民に期待される効果は、地域活性化・交流人口の増加、利便施設の増加等・住民サービスの向上・思い入れのある施設の継承。

想定される官民連携手法

公共施設等運営権(コンセッション)方式のみならず、指定管理や管理委託、賃貸借など、個別の案件に応じて様々な手法が想定されます。

指定管理や管理委託は公共性が高く、賃貸借は収益性が高い。PFIは中間に位置する。
出典:第3回 スモールコンセッションの推進方策に関する検討会(令和6年3月)