協働・連携の取組み事例HOME

4.ふるさと街づくり推進協議会における取組み(埼玉県)

1.協働・連携体制
 ふるさと街づくり推進協議会は、「外かん三郷地区花と緑の協議会」(59団体で構成、参加者約1,000人)の代表幹事として、一般国道298号(東京外かん環状道路)三郷地区における「花いっぱい運動」の事務局的作業を行うとともに、運動の具体案の提案、運動推進方策の立案や提言、地域住民と行政との情報交換の媒体として活動している。なお、実施にあたっては、協議会のメンバーにより花の種類や実施日等を決定するなど、PI手法を用いて官民一体となった活動を行っている。当協議会は平成11年8月 NPO法人に認証された。

2.実施内容、実施状況等
H11.3.27外かん三郷区間開通記念植樹祭を開催
H11.11.28花と緑のフェスティバル開催(式典・コンサート・展示会等)
H12.11.5花と緑のフェスティバル開催(式典・展示会等)
その他に、「花いっぱい運動」の定期活動として、春・秋に花の種まきや、夏期には除草・美化活動を実施。

3.課題・問題点等
社会的にNPOの位置付けが不明確(一般に浸透していない)で、地元自治体の協力・連携が弱い。
「花いっぱい運動」において、更なる効果的な活動のため、市民の意見を引き出せる手法を検討中。

4.行政(建設省・都道府県等)への期待等
NPOに対する税制優遇措置
さらなる官民一体による協働ネットワークづくりに対する指導や支援


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