日米自動車協議グループ(ACG (Automotive Consultative Group))

2001(平成13)年10月、「成長のための日米経済パートナーシップ」における双方向性の確保等の原則を踏まえつつ、自動車産業の重要性に鑑み、他のフォーラムとは独立した枠組みとして「日米自動車協議グループ(ACG)」を設置することが合意された。
具体的には、日米両国政府が、グローバル化やITの発達等、自動車及び同部品産業を取り巻く環境が世界的に急変したことを認識し、グローバルな課題や貿易に関連する事項など、双方の関心事項をそれぞれ幅広く議論するものである。
第1回ACG(2003年1月15日−16日)<サンフランシスコ>
○ 参加者
(国交省) |
自動車交通局技術安全部整備課長、同部国際業務室長、総合政策局国際業務課他 |
(経産省) |
製造産業局自動車課長、通商政策局米州課他 |
(外務省) |
北米局北米第二課他 |
○ 議 題
- 日米自動車市場の概況(資料提供)
- 自動車用補修部品市場に関する討議
- 自動車部品調達分野におけるITの発達
- 規制運用に関する討議
- 基準認証問題に関する討議
- 日本の2010年における燃費規制に関する情報提供
- 燃料電池に関する研究開発
- 米国原産地規制、燃費規制
- WTO(世界貿易機構)開発に関するドーハ議定書
- 中国のWTO加盟に係る条件の履行状況
- その他
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