日米運輸技術協力

日米双方に有益な運輸技術に関する協力を行うことにより、運輸分野全般における包括的な協力関係の構築、効率的かつ安全な交通体系の整備を目的として、1994(平成6)年2月に日米間で実施取決めが締結(日本側署名者:伊藤運輸大臣、米国側署名者:ペーニャ運輸長官)され、これまで専門家会合が10回開催されている。
鉄道、自動車、海事、港湾、航空、バリアフリー等運輸技術分野全般に関して、次回会合までの協力分野を選定し、専門家会合を通じて、それぞれの運輸技術に関する施策等を相互に紹介するなど専門家間で相互協力、情報交換等を進めている。
なお、本件は1993(平成5)年7月の日米首脳会談において、日米包括経済協議の中の地球的展望に立った協力のための共通課題(コモン・アジェンダ)の協力分野の一つとして位置付けられた。
第1回日米運輸技術協力専門家会合(平成6年10月26日−27日:東京)
第2回日米運輸技術協力専門家会合(平成7年10月30日−31日:ワシントン)
第3回日米運輸技術協力専門家会合(平成8年12月4日−5日:東京)
第4回日米運輸技術協力専門家会合(平成9年10月22日−23日:ワシントン)
第5回日米運輸技術協力専門家会合(平成11年3月10日−11日:東京)
第6回日米運輸技術協力専門家会合(平成12年2月7日−9日:ロサンゼルス)
特別ワークショップ会合(平成12年2月7日−9日:ホノルル)
第7回日米運輸技術協力専門家会合(平成13年2月27日−28日:東京)
第8回日米運輸技術協力専門家会合(平成14年9月24日−25日:ラスベガス)
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