総合政策

「地域モビリティ確保の知恵袋2022」~地域交通の計画・マネジメント」におけるデジタル技術活用~

 地域交通は、日常生活や社会経済活動に不可欠なものですが、従来からの人口減少、少子高齢化等による需要減少に加え、コロナ禍の影響により、地域の足の確保が一層厳しい状況になっています。このような状況の中、地方公共団体が中心となり、地域が自ら地域の足を計画・マネジメントすることが求められています。
 地域の足を確保する上で、地域の課題やニーズに即したサービスが必要ですが、検討の根拠となる移動実態・潜在需要の把握が困難といった計画・マネジメントにおける課題があります。
 近年のデジタル技術の進展により、様々なデータが取得可能になり、データ活用を支援する技術も進化しています。こうしたデジタル技術の活用により、計画・マネジメントの課題解決を図ることが地域の足の確保の有効な手法の1つです。
 本書は、各地の取り組みの調査結果から地域交通の計画・マネジメントにおけるデジタル技術活用のあり方やポイントをとりまとめたものです。

○本編

  • 全国幹線旅客純流動調査
  • 訪日外国人の国内流動の実態分析(FF-Data)
  • 総合交通分析システム(NITAS)
  • 地域のモビリティ確保支援
  • 総合交通メールマガジン
  • バリアフリーナビプロジェクト

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