全10回大都市交通センサス調査の総括
目次
路線選択状況の変化(近畿圏)
4 路線選択状況の変化(近畿圏)
東海道本線の北側のゾーンでは阪急神戸本線、南側のゾーンでは阪神本線の利用割合が高い傾向は依然として続いていますが、東灘区の東海道本線北側ゾーンで東海道本線の利用割合が高くなっています。1ヶ月通勤定期運賃はJRが依然として阪神、阪急よりも高い状況でありますが、東海道本線では、ピーク時の列車の増発や、住吉駅に快速を停車させる等のサービス提供が施され、利用割合が高くなっていると考えられます。
神戸市東灘区・灘区における定期券利用者の
ゾーン別利用路線割合の推移(シェアが最大となる事業者)
注)定期券利用者による路線利用割合を示している
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