全10回大都市交通センサス調査の総括
目次
路線選択状況の変化(近畿圏)
4 路線選択状況の変化(近畿圏)
各路線の利用割合が高いゾーンは、昭和50年時点とほぼ同様な状態に変化しており、東海道本線の利用割合が高いゾーンではすべて50%以上となっています。阪神、阪急の運賃値上げにより運賃面で3社の差がなくなったことや、東海道本線のピーク時の列車増発が要因として考えられます。また、平成7年1月に発生した阪神大震災の後、東海道本線が3路線で最も早く復旧を遂げ、阪神本線、阪急神戸本線復旧後も東海道本線利用に定着した利用者がいると考えられます。
神戸市東灘区・灘区における定期券利用者の
ゾーン別利用路線割合の推移(シェアが最大となる事業者)
注)定期券利用者による路線利用割合を示している
矢印をクリックして年代を選択して下さい↓
戻る
平成7年
進む
一覧に戻る>>
<< 前のページ
― 57 ―
次のページ >>