
国土交通白書 2024
第2節 国際交渉・連携等の推進
コラム G7三重・伊勢志摩交通大臣会合
令和5年6月16日から18日に、斉藤国土交通大臣の議長の下、G7三重・伊勢志摩交通大臣会合を開催しました。日本での開催は、平成28年の長野県での会合に続き、今回が2度目です。セッションでは、交通大臣会合として初めて、「地域における移動手段の確保」、「バリアフリー化の推進」、「交通分野の脱炭素」を主要テーマとして取り上げました。我が国からは、更なるバリアフリーの普及・実現に向けた実務者会合の開催や、地方を含む地域公共交通等に関するG7各国の関連政策集の編纂について提案し、いずれもG7各国から賛同を得て、大臣宣言に盛り込まれました。また、ウクライナのクブラコフ復興担当副首相兼地方自治体・国土・インフラ発展大臣を招待し、交通分野の復興のあり方についても議論しました。

フォトセッション

ウクライナに関する特別セッション

歓迎レセプション(鏡開き)