経済性の向上、安全性の向上、メンテナンスの効率化等に資する新たな道路照明に関する技術を公募します |
道路照明は、夜間において、あるいはトンネル等の明るさが急変する場所において、道路状況、交通状況を的確に把握するための良好な視環境を確保し、道路交通の安全、円滑を図ることを目的に設置されています。
一方で、腐食や損傷等による灯具落下及び支柱倒壊等の事故の発生、メンテナンスにおける生産性向上及び社会的影響の低減、設置費用や電力消費量のより一層の縮減等、様々な課題も存在しています。
これらの課題解決に向けては、道路照明施設に対する新技術の開発や、技術検証および評価を通じた実用化を推進していくことが必要です。
上記の背景を踏まえ、経済性の向上、安全性の向上、メンテナンスの効率化等に資する、新たな道路照明技術に係る基礎データの収集を目的とした技術公募を令和元年10月に実施し、さらには応募された技術についての技術検証結果を令和2年3月に公表しました。
令和2年度においても、引き続き、経済性の向上、安全性の向上、メンテナンスの効率化等に資する、新たな道路照明技術に係る基礎データの収集を目的とした技術公募を実施します。
なお、本公募は企業や製品・技術の認定をするものではありません。 |
1.公募技術 「経済性の向上、安全性の向上、メンテナンスの効率化等を実現する新たな道路
照明技術(開発中を含む)」
2.公募期間 令和2年9月7日(月)から令和2年10月30日(金)17時必着
3.公募要領等
公募要領及び応募様式は、以下よりダウンロードできます。
公募要領
公募要領(応募方法編)
<申請書類>
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様式1:公募参加申請書
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様式2:応募者の概要
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様式3:応募者が提案する道路照明技術の諸特性
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様式4:承諾書
4.参考
現状の道路照明における課題・新技術に期待する効果
公募は終了しています
1.提出先及び問い合わせ先
〒100−8918 東京都千代田区霞が関2-1-3
国土交通省 大臣官房 技術調査課 電気通信室 (担当:小嶋、深尾)
2.問い合わせに対する回答
質問事項及び回答(令和2年10月21日付け)
1.技術検証 実施概要
【実施日時】 : 令和2年12月7日(月)~18日(金)
【実施方法】 : 応募技術毎のプレゼンテーション動画により評価を実施
【評価委員】 : 学識経験者、技術専門家、道路管理者等により構成
2.技術検証結果
新たな道路照明に関する技術公募_技術検証結果
なお、本件については記者発表も行っております。
3.フィールド試験結果
新たな道路照明に関する技術公募フィールド試験結果
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低ポール道路照明、広スパン道路照明、複数レンズの組み合わせによる合成配光でのトンネル内視環境向上
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走行方向照射形低位置照明