超電導リニアの技術開発については、平成2年の運輸大臣通達(当時)に基づき、JR東海と鉄道総研が共同で作成した「超電導磁気浮上方式鉄道技術開発基本計画(以下「技術開発基本計画」という。)」により推進されています。
現行の技術開発基本計画における開発期間が平成28年度をもって終了することから、本日、JR東海と鉄道総研より、今後の技術開発の方向性等について、「超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会(以下「技術評価委員会」という。)」に報告され、審議・了承されましたので、お知らせします。(別添資料参照)
今後、本日の技術評価委員会の評価結果を踏まえた、技術開発基本計画の変更申請を受け、改訂作業(国土交通大臣の承認)を進めていくこととします。
超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会委員(敬称略、委員50音順)
委員長 森地 茂 政策研究大学院大学 客員教授
委 員 上野 照剛 東京大学 名誉教授
〃 大崎 博之 東京大学 教授
〃 古関 隆章 東京大学 教授
〃 小山 幸則 立命館大学 客員教授
〃 杉山 武彦 公益財団法人高速道路調査会 理事長
〃 須田 義大 東京大学 教授
〃 辻本 誠 東京理科大学 教授
〃 永井 正夫 一般財団法人日本自動車研究所 代表理事
〃 藤野 陽三 横浜国立大学 上席特別教授
〃 水間 毅 東京大学 特任教授
(参考)
開催日時:平成29年2月17日(金)13:00~
場 所:中央合同庁舎2号館 共用会議室3A・3B