鉄道

サイクルトレインを始めませんか ~列車内の自転車の持ち込みが普通の景色になることを目指して~

サイクルトレインとは、自転車を解体したりすることなく、鉄道の車内にそのまま持ち込むことができるサービスです。
公共交通と自転車を組み合わせることにより、行動範囲をより拡大、あるいは公共交通の利用の促進につながることが期待されます。
昨今では、観光路線やローカル線活性化の一環としても、サイクルトレインの実施事例が増えてきており、また通学目的利用にサイクルトレインを活用する実証実験も始まっています。
しかし、全国的にはまだまだ導入や拡大の余地があり、今後の普及が期待されます。
全国に広がるサイクルトレインの取り組み事例や、課題と対応、支援などについて紹介します。

全国に取り組みが広がっています

2023年度には、74社152路線で実施されています。
常時サイクルトレインが利用可能なのは10路線あり、期間や時間帯・曜日を限定したものが88路線、イベントに合わせた臨時運行等が54路線となっています。

全国サイクルトレイン情報交換会を開催しました!(2024/6/20)

「列車内の自転車持ち込みが、普通の景色になることを目指して、サイクルトレインを進めていこう」をテーマに、サイクルトレイン(チャリトレ)にご関心のある鉄道事業者約50社や全国各地の各運輸局の担当者など100名以上の方々が、オンラインで参加して、情報交換会を実施しました。
それぞれの取組を広く知ってもらう機会として、14社より各地のチャリトレの様子を紹介していただき、さらに全国各地でチャリトレの推進・拡大につながることを期待しています。
※サイクルトレインを、親しみを込めて「チャリトレ」と呼んでいます

工夫して取り組んでいます

サイクルトレインの実施にあたって、さまざまな工夫をしながら取り組まれている先行事例が多数ありますので、よくある質問について、質問回答形式でご紹介します。

導入を支援します

導入にあたって社会実験にて、地域の関係者とともに試行してもらうことが第一歩となります。 各種補助金を活用していただくことも可能ですので、詳細は、各運輸局等にご相談ください。

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局鉄道サービス政策室
電話 :(03)5253-8111
直通 :03-5253-8542

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